しつけの会話術

ただいま!

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以下のエピソードで泣けてしまう、私。

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学校からの帰りが遅くなると、ときどき迎えに来てほしいと電話をかけてくる娘。
畦道を車で10分も行けば、学校につく。

電気の消えた校舎の前で娘は待っている。

娘は「ありがとう」と言って車に乗りこみ、今日の出来事を話し始める。

ある日、いつもの通り迎えにいくと、
「ただいま」と言って車に乗りこんできた。

私は妙に感動した。

子どもにとって、親のいる場が「ただいま」なんだ。

子どもが帰ってくるのは家ではなく、親のいるところなんだ。
だから車であっても「ただいま」なんだ。

「今『ただいま』って言ったよね。あなたにとって、私がいるところが『ただいま』なんだね。なんだかうれしいね」

そう言葉にして伝えると、「ほんとだね」と娘。それ以来、娘は必ず「ただいま」といって車に乗りこんでくる。そのたびに、私はこの子の親なんだと喜びを感じる。
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(子どもの心のコーチング/菅原裕子/PHP文庫 を読んで創作。)

さて、
カウンセラーとして、この親の言葉のいいところに注目したくなったので述べておこう。

しつけに効くこどもとの話し方

先のエピソードの親の言葉の紡ぎ方が実になっている。

これはカウンセラーや好感をもたれる人の常套の会話術で、
このように言われた者は喜んでやってしまう魔法の言葉かけになっているのだ。

しつけにも大変有効なので、しつけになぞらえて、注目点を挙げよう。

①やってほしいこと(ポジティブな事、親の体裁ではない、子どもの成長を思ったもの)を具体的に言葉にする

②やれたときに、具体的に何ができたから、(私は) 嬉しい と気持ちを伝える

③子どもは、嬉しいといってもらえたことに対して進んで行動を起こすようになる

※ここで注意点がひとつある。上記②は褒めるのではないということだ。
褒めて育てると、褒められる為に行動するようになる。
そうなると、褒められなければ、やらない子になる懸念がある。

これはご褒美をあげて、育てるのも同じことだ!
ご褒美がなければ、やらない子になってしまっては悲しすぎますね。

ビジネスにも使えます

子育て然り、人を動かすのも、

具体的な説明と
気持ちを伝えること

をすると、いいでっせ!

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