まちづくりカフェ ~スポーツで地域づくり~

1.まちづくりカフェ ~スポーツで地域づくり~

「第10回まちづくりカフェ」が、武蔵新城にあるメサグランデで開催された。

メサグランデは、誰もが住みやすい地域社会づくりを、「食」を通して活動
しているコミュニティカフェである。

この会は有識者から話しを聞いて、
その後、地産のビールやお野菜などで作られたお食事をいただきながら、
質問や歓談を楽しむスタイルである。

今回のテーマは、「スポーツで地域づくり」

スピーカーは、
特定非営利活動同法人 高津総合型スポーツクラブSELF
副理事長 菊地正 氏。

あの大きな川崎市高津スポーツセンターの運営を
任されている団体の副理事長で、そこの館長をされている方の話しが聞ける。

このような会に、ご招待下さり、
なんてありがたいんだと思っての参加だ。

まさに、今の私にうってつけだ!

どうして、うってつけかというところを
まずは私がやり始めた事業と、そのキッカケから話をしたい。

■2.独立するキッカケ

私は若い頃、プロキックボクサーだった。
早々に怪我で苦渋の引退を決断した悔しい過去を持つ。

チャンピオンになることしか考えず、
それはもう毎日練習に勤しんだ現役時代だった!

そんなキック一直線だった奴が、
練習すら出来ない肩になったと理解したときは、
絶望しかなかった。

当時の記憶はあまりない。

キックの同僚・後輩に会う事や、
格闘技雑誌を見ることもできなくなっていた。
コンビニや本屋で表紙を見かけただけで気分が悪くなり、
目をそらし、その前を足早に通り過ぎる日々が続いた。

キックの話したり、格闘技雑誌を見ることができるようになるまで、
闇から脱するまで、1年半程かかってしまった。

そんな私が迷走しながら、
俳優をかじり、ITエンジニアに職を変え、
してきても、いつも頭にあったのはキックボクシングだった。

96年以降、ITエンジニアとして定職について、会社員をしながらも、
キックボクシングを教える機会があれば指導させてもらった。
青空教室で開催したり、夜のお店の黒服達に閉店後の出張指導をしたりもした。

会社でメンタル不全に陥る同僚を沢山見聞きしてきたときも、
キックで前を向かせることができないか考えたりしていた。

長年の運動経験やプロアスリート生活を経て、
心と身体は切り離せないと知っている。
体の動かし方次第で、心も前を向かせることができることを体感してきている。

とはいえ、心のケアにおいてはスキル不足は否めない!
勉強したことがないのだから。

僕は躊躇なく、それなりのお金をだして学校に通った。
心理学・カウンセリングの勉強をした。

また、タイ人のムエタイコーチと同居生活の経験からか、
微笑みの国タイの文化に答えを求める傾向もあったようだ。

リラクゼーションの提供手段として、タイマッサージも身につけようと思った。
現地へタイマッサージ留学し、
ワットポー式、チェンマイ式マッサージを習得し、
タイ保健省認定セラピストになって帰国した。

すべては、メンタル不全に陥った人を、
楽にしてあげたい一心からの行動だった。

アロマの香りはリラックスできると聞くと、
こちらも勉強した。
会社の生き返りの電車で参考書を何冊か読み、
数か月後には、アロマテラピー検定1級に合格でき、
アロマテラピーアドバイザーの認定も受けた。

ゆっくり眠れる香り、集中できる香り、
そんなアドバイスもしていけると女性課員とも話しが弾んだ。

会社では中間管理職として部下に対して、
アサーティブな対応をしてこれた自負はある。

しかし、短納期の仕事に疲弊するばかりで、
モチベーションが下がる社員は増えるばかりだ。

一向に改善の兆しがみえない職場状況より、
問題は、リーダー、上司、経営側が変わらなければ解決されないことに気づいた。

メンタル不全の問題は、本人のセルフケアだけでは足りないのである。
そもそも、セルフケアを必要とさせているのは、
上司、リーダー、経営の関わり方に問題があるからなのである。

リーダーもその上司からのプレッシャーを受けているであろう。
それがさらに弱い部下に向いてしまうのであろう。
故意ではなく、必然的にパワハラ、モラハラを発動してしまっているのかも知れない。
それもこれも、心の鍛錬、考え方を学んできていないから、
仕方ないのかも知れない。
強くないと、自分が満たされていないと、
他者に思いやりをもって接することは出来ないものだ。

独立して、心と身体の健康に寄与する仕事をしよう!

何より笑顔を創出していきたい!
子どものときから、笑わせてあげないと、満たしてあげないといけない!
それをしない人生は、私にとっては生まれてきた意味をなさない!
そう思うようになっていた。

■3.健康コミュニティサロン「チャーンスタイル」

企業では、リーダー、管理職向けの研修として、
部下とのアサーティブなコミュニケーションを学ばせたり、
メンタルヘルスマネジメントを学ばせたりするところも多いだろう。

しかし、これらの研修を受けて、
部下との対応を意識するのは翌日位までだ。
2,3日経ったら、研修でやったことなど頭からスッ飛んで、
これまでの対応となんら変わりない日常が繰り返される。

セルフマネジメント、
管理職のメンタルヘルスマネジメント
経営側のメンタルヘルスマネジメント

これらのメンタルヘルスマネジメントを学んでいく必要は大いにある。

しかし、私は思ったのだ!

心が満たされていない、
プレッシャーに負ける、
弱い者に矛先を向けてしまう、

そういう人間にならないよう、
『子どもの頃から心と身体を鍛える必要がある』と。

そして、昨年、脱サラをし、
健康コミュニティサロン「チャーンスタイル」を立ち上げた!

地域に笑顔づくりに寄与したい!
僕の持てるスキルをここで展開しようと!

レッスン中にさりげなく、心の持ち方を説いていくのだ。
親御様向けにも、子どもとの関わり方セミナーを開催していくのだ。

事業の柱は、以下の5つ!

1)タイヨガ・ムエタイStudio
(1-1)「ムエタイ・キックボクシング」
選手を育てる内容ではない、
キックの技はやりようによっては体幹トレーニングでもあり、
楽しくダイエット、ストレス解消のツールになる。
女性・子どもでも安全に楽しめる内容にしている。
キッズクラスは、体操要素も濃く、挨拶・礼儀も重視した。

(1-2)「健康体操タイヨガ(ルーシーダットン)、瞑想」
高齢者にも簡単ポーズで得られる効果が非常に高い健康体操。
体の歪み改善、筋力UP、太りにくい体、イライラ解消、未病予防になる。

(1-3)「出張指導」
企業の福利厚生の一環として、
個人、団体へのキック、タイヨガ指導。
カウンセラーとして非常勤等、やれることには対応する。

2)悩み相談(コーチング/カウンセリング)
心の勉強をしてきたものを、コーチ/カウンセラー、セミナー講師として提供していく。
メンタルヘルス、子育てに関するセミナー開催。

※未来のリーダーたる子どもの心を育むには、
ママの存在、ママの子どもへの関わり方が非常に重要であると考えている!
だから、私は、ママとも沢山の時間を取ってコミュニケーションをとりたいし、
この柱が未来リーダーが育つ大事なファクターであり、
家庭円満、地域活性のキーだと思っている。

3)コワーキングスペース
タイヨガ・ムエタイクラスが無い時間帯は、
格安で地域の方が集まれるスペースとして提供する。
勉強、打合せに使ってもらってもよいし、
ママ友・高齢者が集まって井戸端会議してくれてもよい。
運動系・文科系のセミナー・イベントも多数開催する。

4)タイ古式マッサージセラピー
タイ古式マッサージによるリラクゼーションの提供。

5)ICTコンサルティング
パソコン、SNS、家庭のネットワーク環境の相談対応。

このような事業を一人で立ち上げたばかりで、
悩みながら進めている私には、
スポーツで地域づくりをしてきている団体から話しがきけるというのは、
まさにこれからのヒントがこちらに来れば得られる期待が湧き、
呼んでいただいた主催者には、よくぞ声をかけてくれた!
と、ありがたく思うのであった。

つづく。

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